ほげほげ

ようやく(仮)が取れたらしい。他愛もないことを書いてみるのです。

八甲田を歩くツアー

広報あおもりに載ってた「スノーシューで歩く八甲田」に先日参加してきました。
ルートは酸ヶ湯温泉近くにある地獄沼の周辺を軽く一周し、まんじゅうふかしで昼食、午後はその裏にあるキャンプ場にてスノーグッズの体験、というものでした。

地獄沼の周辺を一周したのですが夏場は決して近寄ることの出来ない地獄沼のお湯が湧いている場所のすぐそばまで行けました。積雪のある今の時期ならではでした。
午後のスノーグッズの体験も楽しかったですね。

  1. ビーコン
  2. ゾンデ
  3. ショベル

が雪山に登る際の3点セットだそうで、これらを利用した体験をおこないました。
まずビーコンですが、雪山に登る際に全員が装着していき、発信状態にしておく。
もし誰かが雪崩などに巻き込まれた場合、捜索する側がビーコンを受信側にセットし、雪崩にあった(送信側の)人を探すための装置になります。
相手との距離は、画面に表示されている数値(メートル表示)と音の感覚(ピッピッという)でわかるようになっています。ただ、電波は直線的に出るのではなくビーコンから8の字で出ているような状態なので、直線的には捜索ができないそうです。雪崩に巻き込まれると、15分で窒息死するらしいですので、とにかく迅速に探さなければなりません。
あと、ゾンデ。
映画などでよく自衛隊の方が一列に並んで雪山で細長い棒をつっつきながら進んで埋まっている人を探すアレです。かなり細いのですが、ガチガチの固い雪でもしっかり奥まで入り込んでいきます。
もし雪山スキーを楽しむようになっても、これを使うことがないようにしたいですね。。。

あいにくの雨でしたが、楽しく参加することができました。
(写真を載せていないのは、雨のためカメラを持ち歩くのが少々気がひけたからです。。)
またこのような機会があれば参加したいかもしれません。