旧家・庭園・蔵めぐり(平川市)
日曜日、平川市で行われていました蔵めぐりに参加してきました。
普段は私有地にある蔵や庭園を巡る、なんとも地味なお祭りです(汗
しかし行ってみると結構な観光客がいました。
まず500円を払ってこの通行手形を受け取るところから、蔵巡りが始まります。
青森県内にある有形文化財約80個のうち、40個(蔵)がここ平川市尾上地区に存在するんだとか。
NPO法人のガイドの方(私の案内には弘前大学の学生さん)が、一軒一軒案内をしてくれます。
ガイドの方曰く、昔は蔵を持っていることがそこに嫁ぐためのステータスでもあった、らしいです。
蔵需要。
有形文化財(蔵)があるお家の門には、この看板がついています。
そして蔵の内、二軒ほど中に入ることができました。
一軒目は昭和の時代まで利用されていたようでした。お米とりんごを貯蔵するために利用していたようです。
これがお米を貯蔵していた蔵の中です。目盛りみたいのがあって、それで米の量がわかったのではないか、と推測(この目盛りについてのガイドはなかったです)。。
なんか獣のリアル毛皮(なんの動物かはわからなった。。)もぶら下がってました。。
二軒目の蔵。郵便なんとかの寄付で最近修復されたとありました。
昔使った農機具などが展示されていました。
文久ニ年(江戸時代後期?)に建てられた蔵だそうです。
蔵巡りのあとは、少し車で移動して、尾上の街中に行き庭園巡りです。
庭園は歯医者さんのところが一番すごかったです。もう、公園と呼んでもいいくらいの規模。
個人の庭園に休屋まであるって。。。そのスケールに圧倒されました。
どこの庭も綺麗に手入れしてあって、鯉なんかも飼っていたりしました。
尾上の街にやたら造園屋さんとか、養鯉屋さんとかあるのに納得しました。よほど需要があるんでしょう。
どこかの庭にあった、樹齢300年(うろ覚え)のざくろの木だそうです。
こう言う地味なツアーも、参加してみるとなかなか楽しいものです。
しかし暑かった。日焼けしまくりました。これからの季節UVカットはきちんとしないといけませんね。