ほげほげ

ようやく(仮)が取れたらしい。他愛もないことを書いてみるのです。

青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸を見学してみた。

青森県民であるのに(青森県民だから?)まだ一度も見学していなかった八甲田丸、先日見学してきました。

まず2階から入場し受付。
3階の遊歩甲板へ。

青函ワールドという新コーナー。
展示しているのは昨年まで東京お台場に展示されていた羊蹄丸から移設した、かつての青森駅前の様子を表したジオラマの数々。青森駅前のりんご売りとか、かすかな記憶ですが覚えております。

運賃表。東京まで1,010円(三等)など、時代を感じさせるものが展示されております。

青函連絡船や鉄道の模型などもたくさん展示されております。
こちらは渡島丸。かなり精巧な作りでした。
お子様も満足ですね(^^)

青函連絡船のグリーン席?もそのまま残されて、シアターとして活用されています。
なかなかの座り心地。

そしてヘッドレストのあたりにはこんな読書灯が。
時代を感じますね。

奥に進むと客室が。毛布をいろんな形に折って、乗客を楽しませるなんてこともしていたらしいですね。私も何回か青函連絡船乗ったことありますが、雑魚寝のところにしか入ったことがなかったので新たな発見でした。


階段を登り、4階の航海甲板へ。

双眼鏡で遠くを眺めることもできます。

通信室。
サイレントゾーンという、緊急事態の救助信号を受けやすくするために通信を制限する時間帯が設けられていたそうです。時計の赤い色の部分がそれです。

八甲田丸操縦ゲーム。
画面は懐かしいPC-98的なものですw
船を時間どおりに函館まで操縦するものなのですが、これが激ムズでした。
全くクリアできず(^_^;)もう一度行ったらリベンジしたい!

この日は天気がいまいちでしたのでデッキに出られませんでしたが、天気が良ければ煙突展望台にも登ることができるそうです。
これはもう一度行かなければなりませんね。

そしてエレベーターで一気に1階、車両甲板へ。
ここが凄い広い!青森駅からの電車をまるまる格納するのですから、当然ですかね。

そして中には実際に車両も数台飾られております。これはキハなんとかってやつですね。
懐かしい〜。

さらに下に降りて地下の第2甲板も見学することができます。
エンジンルームですね。物凄いでかさの心臓部です。
実際に動いてるとかなりうるさそう…。油のニオイが充満しています。
男の世界って感じ(^_^;)


最初はただの青函連絡船だろう、と思って入ったのですが結構見所が多かったです。
入場料は500円と少々お高い気もしますが、絶対満足します!
県内の方でもこれは一度見て欲しいですね〜。

私も機会があればもう一度見に行きたいです。
今度は晴れの日に煙突展望台に登りたいですね(^^♪