岐阜城とその周辺散策
2013/12/22来訪。
前週に引き続き岐阜県へ。
織田信長が斎藤龍興を追放し井口という地名を岐阜に改め「天下布武」印を使い天下統一へと動き始めた岐阜。
その拠点となった岐阜城天守(復元ですが)に行ってみたい、ということでやってまいりました。
門前には若かりし頃の信長像が。
岐阜城は山の上にあります。
金華山(標高329m)。岐阜の方々の憩いの場としても利用されているお山。
ロープウェーがあってそれを使えば数分で山頂近くまで行くことができるのですが、時間もありましたので足で登ってみよう、と思い。
…の前に麓で腹ごしらえ。
無料休憩所内にお食事コーナーがございましたのでそちらで薬膳カレーを頂きました。このカレー、身体が綺麗になるような染みわたるようなさっぱりとしたお味でなかなかの美味でした。
普通のスニーカーでしたがまあなんとかなるだろうと登山開始。
同じような軽装の方もいれば、きちんと登山の格好で登るご夫婦もいたりとまちまち。
途中、こんな看板がところどころにあり楽しませてくれます。
分岐点。瞑想の小径と馬の背登山道。
馬の背登山道は老人や幼児は無理です、と断言されてます。
ちょっと怪我をしてもアレですのでここはおとなしく瞑想の小径を選択。
そこから30分ほどでしょうか(実際は写真を撮りながら登りましたのでもう少しかかりましたが)、天守到着。
天守からの眺め、最高です。
岐阜市を一望できるのはもちろん、遠くの山々(飛騨山脈?)まで見渡せます。
天守からの眺めは今まで見たところでもNo.1です。岐阜城、景色を堪能するならイチオシです。
天守はちょっとした博物館みたいにもなっています。
天下布武の印や地球儀など。
天守の周りをいろいろ見学したあとはロープウェーで下山(汗)
じ、時間短縮のためですよ?
山麓には昆虫博物館なんてのもあります。
ちょっと興味があったので入ろうとしたら、、なんか猫ちゃんがたくさん。
飼われている?んでしょうかね。
博物館に入った時に一緒に博物館に入ってきましたw
中はヘラクレスオオカブトやらオオヒラタクワガタやら世界最大の蝶やらやら。
これだけ昆虫が集まってる場所は初めて見ました。
岐阜城見学の際は合わせてこちらも見学されることをオススメしたいです。
その近くにある岐阜市歴史博物館にも入ってみました。
企画展は昭和の懐かしい道具が集まったもの。
と言っても私はあまり知らないものばかり(汗)
手動で脱水する洗濯機はボランティアの案内おじさんが丁寧に実演してくれたり。
ちょっと和みました。
二階の常設展示は定番の歴史が並んでいるものでした。
帰りに長良川にある斎藤道三公墳を見て、昔の町並みを見学しながら帰ろう、と思ったら何やら長良川沿いでイベントが始まろうとしていたので、少し見てました。
こよみのよぶね?というイベントらしいです。
1から12の数字を乗せた船が長良川を進む?という。
実際船が出るところまでは見ませんでしたが、夕暮れと合わせて良い雰囲気を醸し出しておりましたよ。
あ、岐阜城までは岐阜駅からバスで10分くらいでしょうか、結構近いです。
帰りもバスで駅まで。
岐阜駅前。
そう言えば岐阜駅前にあるという織田信長像を見るのを忘れていた、というので探してみたら駅のど真ん前に。金ピカですw
岐阜城や鵜飼を表すステンドグラス?も。
駅前もなんか近代的でステキなところでしたね。
また機会があれば来るかも?あるかな(汗)