岩手旅行 厳美渓&猊鼻渓 2014.09.21
2014/09/21。
高速道路も3割引になってますし、ガソリンも高いですしなかなか遠出しづらい状況にありますが、たまには遠出したいよねということで。岩手県一関方面へドライブ出かけてみました。
まずは厳美渓(げんびけい)へ。
ガラスパークというところに駐車。
店内綺麗なガラス製品がたくさん販売されております。
また、ガラス工場を見学、体験できたりするようです。
(体験は事前予約が必要とのこと)
自分のガラスのお猪口とか、作ってみたいかもですね。
そこから徒歩1~2分ですぐに厳美渓です。
まず、ここに来たらやってみたいのが空飛ぶだんごの注文?らしいです。
ぶら下がっているカゴにお金を入れ、木槌で木の板を叩くと…
店主?が紐を一生懸命引っ張りだんごを入れるカゴを店まで。
しばらくするとスーッとだんご&お茶が入ったカゴが降りてきます。
そしてこれが空飛ぶだんご。400円だったかな。お茶も2つついてきます。
このだんご、甘くなくて食べやすい。すっと食べれちゃいます。
お安いのでおみやげにも好適品。
この空飛ぶだんご以外にも周りに数店舗だんご屋さんがあるので、食べ比べてみるのも楽しいかもしれません。
しかし絶景ですねぇ。
渓流横にはイトトンボも飛んでいました。
そしてその先上流に少し進むとダイナミックな渓流が見れます。
人もほとんどいなくて、正直、ゆっくり渓流を見るのであれば、空飛ぶだんごのところよりもこちらがおすすめかもしれません。
橋を挟んで荒々しい渓流と穏やかな渓流、2つの顔を見ることがでます。
次は車で15分くらいでしたでしょうか、近くにある猊鼻渓(げいびけい)に向かいます。
名前が似ていて混乱しますね。
お腹が空きましたがので入り口にあるお店でお蕎麦を。
天そば。観光地にしては意外と安かったです。1,000円しませんでした。
お腹が膨れたところで猊鼻渓の目玉、川上り&川下りに向かいました。
日本ではここともう一箇所しかないとガイドさんが行ってたような。
風情あり、波もなくとても静かです。
船頭さんのトークも楽しい。
カモがたくさんいます。みんながあげている鯉の餌を食べに来るんだとか。
岩場がなんとも言えない雰囲気を醸し出しています。
厳美渓よりもゴツゴツとした、岩。
30分ほどすると下流の停船所に到着。
下船して散策することができます。
運玉を投げて岩に開いた穴に投げ、その穴に入ると願いが叶うそうです。
5つで100円。
私は全くかすりもしませんでした(汗)難しいです。
人によっては数百円使って何十個も投げていましたが、入ったのは1人だけでした。
まあ運は後に取っておきますかね…(?)
帰りには船頭さんの歌を聴くことができます。
これがまた風情があって、旅してるなあ〜という気分になりました。
春も藤などが綺麗で、冬は屋根がかかった舟で暖かくして運行しているとのこと。
ここはいつかまた訪れたいステキスポットですね。
きんさんぎんさんが訪れて金と銀の鯉を放流したんだとか。
ついでに幽玄洞というところにも立ち寄りました。
3億年前?の鍾乳洞?です。
せっかく来たのでそこでしか見れないものを見よう、と思ったのですがなんか地味な感じでした(汗)
帰りに中尊寺にも立ち寄りましたがすでに閉園しており。
中尊寺界隈はまた今度ゆっくり観光したいですね。
中尊寺すぐ近くの温泉「悠久の湯 平泉温泉」に立ち寄り入浴。
ナトリウム塩化物泉のさっぱりとしたお湯でした。
一関市のじゃじゃ麺屋さんのじゃじゃ丸さんに寄り、じゃじゃ麺を。
ここのはなかなか美味しかった。
焼き肉丼セットにしたら焼き肉丼もじゃじゃ麺も通常サイズでびっくりw
苦しくなるほどのボリュームで満足。
店内には何故かファミコンなどが設置してあり自由に遊べるところもポイント高し。
ちーたんは別皿で来ます。こちらもかなりのボリュームなのにお安い(海苔ちーたんで180円だったかな)。
味噌も自由に追加投入可能で良心的。
地元にもこういうじゃじゃ麺楽しめるお店があると良いのですがねえ。
肉味噌があればうどんでも似たような感じに作れるような気がします。レシピ見てみようかな。
温泉&じゃじゃ麺で身も心も満足しながら帰りましたとさ。
猊鼻渓、冬も屋根のかかった舟で川下りを楽しめるとのこと。
また他の季節に来て川下りを楽しんでみたいな、そう思わせる旅でした。