岡崎市散策(岡崎城、大樹寺他)
2014/1/18来訪。
愛知の東側、、三河方面に行ったことがないな、と思い行ってみました岡崎市。
最近は岡崎市のきもキャラ?オカザえもん?がなんかブームらしいですがそんなのは全く興味がなくwまあインパクトはあるんでしょうけど経済効果的には微妙なんじゃないかなあ、とか思いつつ。(グッズなど欲しいっていう人がそんなにいるとは思えない…)
名古屋より名古屋鉄道名古屋本線にて東岡崎駅。ここからスタートです。
東岡崎駅にあります観光案内所にて、今回もレンタサイクルを。
無料です。ありがたいですね。返却期限が16時までなので、早めの行動が吉。
最初に竹千代君(徳川家康公)が生まれた時に産土神としてご拝礼になった、六所神社へ。
安産祈願、初宮参りとということで赤ちゃんを連れた家族連れなどがたくさん参拝しておりました。
境内にあったもので珍しいものを目にしたのでつい写真に。
答えは…う…ちょっと計算してきます…φ(. .)
かなかな凛々しい狛犬さん。
途中、河原をサイクリングしましたが…の、のどか…。
1月中旬とは到底思えない。。気温もぽかぽかでサイクリング日和でしたよ。
岡崎公園着。
お城の手前には龍城神社という神社が。竜神が城の井戸から水を噴出させたという伝説があるとのことです。
岡崎城。なかなかご立派。明治維新の頃に取り壊されてのち、復元された鉄筋コンクリート製です。さっそく中へ。
中には定番の甲冑やら武具やら掛け軸やらが。
天守からの眺めはまずまず…ですがここにしかないものがあります。
このビスタラインスコープ(鉄の筒ですけど)。
これを除くと数キロ先の大樹寺(徳川家康の菩提寺)が見える、とのことでしたが、城からはなかなか肉眼で確認するのは厳しかったです。
これは是非その大樹寺から岡崎城を見てみよう、と思いながら岡崎公園内をふらり。
徳川家康像。
本田忠勝像。
そして家康のしかみ像なんてのも。三方ケ原の戦いで武田の大軍に無理な戦いを挑んで負け戦となった際の自戒の念を忘れることのないよう書かせた画像からおこした像だそうです。
産湯井。家康の産湯を組んだところだそうです。
ここにも猫ちゃんがたくさんいました。
観光地には必ずと言っていいほど猫ちゃんいますね。
からくり時計。
定時(0分、30分)に家康が能を舞います。
三河武士のやかた家康館。中には家康の三河平定や関ヶ原の戦いのジオラマなど。
このジオラマがかなり迫力がありました。一見の価値ありです。
他にも本多忠勝の蜻蛉切(6mほどの長槍。刃先にトンボが当たったら真っ二つに切れたということから名がついた、天下三名槍の一つ)の体験レプリカなども。
岡崎公園をぐるりと回ったあとは、八丁味噌の工場見学へ向かいました。
前に聞いたことがあったのですが、八丁味噌は名古屋発祥なのか?と思いきや、ここ岡崎が発祥の地だそうです。
工場は2つ。
カクキューさんとまるや八丁味噌。両方見学してみました。
最初にカクキューさん。
八丁味噌の試食があります。こんにゃく味噌と、味噌汁。
最初はイマイチ好きになれなかった八丁味噌ですが、慣れたのか最近は美味しくいただけるようになりました。
続いてまるや八丁味噌さん。
ここはNHKドラマの純情きらりのロケにも使われたということで(見てませんでしたが)。
八丁味噌という名前ですが、岡崎城より西へ8町離れた八丁村で作られていたから八丁味噌という名前になった、というのはこの日知りました。(現在も岡崎市八帖という町の名前だそうです)
工場見学のあと、少し遠いのですがどうしても大樹寺に行ってみたくなり、自転車をこぎこぎ…(ご飯も食べずに)。
20分近くかかりましたでしょうか。ようやく到着。
徳川家(15代慶喜公のものは存在しません)のみならず、松平家の位牌が安置されております。
そして向かいには大樹寺小学校。なんとカッコイイ名前の小学校でしょう。
その先遥か彼方に…見えました!岡崎城。これが、ビスタライン。
今でもこのライン上には岡崎市の条例?で建物を建築しないようにしているそうです。
家康から遡ること5代、松平親忠公が創建した神社だそうです。
蓮池がすっかり枯れておりましたが、季節には綺麗な蓮の花が咲くことでしょうね。
君が代に歌われた、さざれ石なんてのもありました。
真冬でもこうして自転車ポタリングできるのは羨ましいなあ、と思うのでありました。
これならロードバイク買っても年中楽しめますね。