ブルースカイフェスタ(青森空港)
なにやら青森空港でイベントを開催しているというので、見てきました。
空港に到着すると若干の雨模様。臨時駐車場が設けられ、出店が立ち並びミニコンサートなどが催されていました。
その横では、小型機飛行機体験搭乗、管制塔見学、飛行場内バスツアーなどの申し込み受付をしていました。
いずれもこんな機会でもない限り滅多にできるもんじゃありませんので、小型機飛行機体験搭乗、管制塔見学、空港内バスツアーにエントリー。
しかし小型機飛行機体験搭乗、管制塔見学はいずれも落選。。残念。
ただバスツアーは定員も多かったため、参加することができました。
滑走路の回りをぐるっと一周、20分少々の時間で回りました。
途中、レーダーの話や、滑走路に埋めこんであるライトの話などいろいろ説明を受けながらゆっくりと。滑走路が全長3kmありますので、一周約10kmあるとのことでした。
ふきながしの説明の際にわかったのですが、滑走路に着陸する場合、向かい風になるように着陸するとのこと。
先日着陸する飛行機が逆側から降りてしまいシャッターチャンスを逃してしまったことがありましたが、飛行機の写真撮影をする場合、風向きを見てどちらから降りるのか事前に調べておかないといけないとうことですね。。(これは飛行機好きな方には当たり前の話なんでしょうね)
この日は空港の敷地内に歩いて入ることが出来ます。ですので、航空機の離着陸も展望デッキよりもずっと間近で見ることが出来ます。
迫力がありましたよ〜。ただ、風下にいましたのでジェット燃料の燃えるニオイが焦げ臭かったです(汗
小型機も飛んでました。乗りたかったなあ〜。
青森空港除雪隊の設備。
普通に道路を除雪するような機械の他に、スウィーパー?ほうきのことですかね。ほうきと言っても金属製のブラシが滑走路にこびりついた氷を掻き落とすらしいです。この他にも融雪剤などを利用し、冬は徹底的に凍結を防止するそうです。
この機械たちのおかげで冬の東京出張も飛行機を利用して行くことができるということです。
航空機に万が一事故があった場合に利用する医療資機材搬送車。
毛布やら人工蘇生器、点滴などが格納されています。
これの出番がないことを祈ります。。
また、その近くの消防車庫では消防隊の体験ができました。
実際に火災時に着る防火スーツを着ることができました。
私です。誰が着ても同じ姿格好になります。ちょっと怖い。。
気象施設見学。
国の施設だそうです。
気象庁のマスコットキャラクター、「はれるん」がお出迎え。
その傍らにははれるんと青森空港のマスコットキャラクター「ひこりん」のぬいぐるみが。
気象施設では、毎日操縦士とのブリーフィングが行われる話や、どのような観測をしているかといった話を聞くことができました。
これは、雨の降雨量を測る、雨量計です。鹿威しみたいな動きで雨の量を測定します。
また、青森空港内ではやぶさコーナーがありました。
はやぶさ帰還までのDVD放映や、実物の1/3のはやぶさ模型展示、1/2000?のイトカワ模型など。
イトカワ模型には着陸した時のはやぶさもありました。イトカワはかなり小さいことがわかりました。
この青い物体がはやぶさになります。
あとは大気圏突入時のヒートシールドの説明など。展示はこじんまりしてましたがなかなか楽しめました。
他にもコクピット見学、JAL航空教室、朝滑走路3000mをウォーキングするなど、事前申込みをしていればさらにいろいろ楽しめるようです。
来年は事前に申し込んでみようかなと思います。管制塔には一度登ってみたいです。
良いイベントでした。