ほげほげ

ようやく(仮)が取れたらしい。他愛もないことを書いてみるのです。

Museum of Science and Industry

今日はダウンタウンから南に数マイルにある、Museum of Science and Industry(科学産業博物館)に行って参りました。ホテルからちょっと遠かったですが、freeway(1$)のおかげで、50km〜60km離れた場所にも40分かそこいらで到着。ガソリンも高速も安くて助かりますね。今回は一人旅です。

入り口です。なんか大昔に開催された万博?かなにかの建物を使っているそうです。
オープンして75周年?なのでしょうか。良くわかってません(汗

チケット売り場でさっそく悩みました。この手の建物は入館料が何種類もあって何がなんだかわかりませんでしたが、とりあえず潜水艦があってそれに別料金で入れるのはシカゴの歩き方を見てわかってたので、片言英語でなんとか入館料(13$)+潜水艦へ入るチケット(5$)をゲット。受付のあんちゃんがやさしくて助かりました。
して11時開館待ち。

まず、潜水艦の中に入る時間が決められている(1回ごとに15人とかそのくらいしか中に入れない。狭いので)のですが、私は初回?(11時30分)を選んだので、そこそこ急いで会場まで。
途中、日本が戦争をふっかけてきたと言った新聞記事などが飾られており、日本人としてはちょっと微妙な心境でした。さすがに終戦してから60年過ぎてはいますが、アメリカの古い人は日本人をどう思ってるのかな、と。


そんなこんなで潜水艦(U-505)です。ドイツの潜水艦。第二次世界大戦のときに大活躍したものです。この潜水艦によってアメリカの戦艦やら巡洋艦やら、数千隻が沈められました。水の中に潜んで獲物を狙う、恐ろしい兵器です。
船内はカメラ撮影禁止、飲食禁止というようなことを解説のにいちゃんが言ってたような言ってないような、多分言ってたので写真はありませんが、船内は本当に狭くて、魚雷?を格納する場所にもベッドが設置されたり、すごい過酷な生活をしてたんだなあと思いました。また、にいちゃんの解説とともに船内に緊急警報が鳴ったり、魚雷発射して着弾まで息を呑む場面、また逆にこちらが潜水艦を止めて相手の攻撃を待ちかまえている場面などを再現して臨場感たっぷりでした。これだけでも満足でしたね。
潜水艦の外には敵の船を見つけるための監視スコープやら爆弾やら飾られておりこれも一見の価値ありでした。


次に宇宙センター?みたいな場所へ。アポロの初月面着陸までの歴史などが飾られていました。

着陸シーンのドキュメントムービーみたいのを放映して、着陸シーンを見たときにはちょっと感動してしまいました。


次にメインフロアへ。ここには飛行機やら汽車やら、やたら展示されていました。

ボーイング727が博物館の中に展示されています。実際にシートに乗ることもできました。
実物よりこれを博物館に持ってくるまでの過程?(船で輸送してミシガン湖から博物館まで道路を横切って運び、その後羽根を分解して中に入れるまで)のムービーを見て、アメリカ人はやっぱりやることがでかいなあ、と感心してしまいました。そう言えば三沢の航空科学館は窓が馬鹿でかくなってたので、あれは飛行機を入れるのが楽だろうなあ。

最後に地球。

地球議がどーんとあり、それがプロジェクターみたいになってて、地球の温暖化や津波の話などがされてました。見ててとても綺麗でした。アメリカでも津波はTsunamiって言うんですね。知らなかった。

他にも昔のレースカーの展示や人が出来るまでの過程(生後〜日、〜ヶ月)の展示やら、すべてをまともに見てたら1日じゃ終わりません的なボリュームでした。
他にミニ映画館の放映やガラスの作成体験?とかも(別料金)やってたようです。

ここはシカゴに行ったらぜひおすすめしたいスポットですね。
行くなら朝から行くのをおすすめします。


もっと見たい人は以下を見てくださいな。
Welcome to The Museum of Science and Industry