ほげほげ

ようやく(仮)が取れたらしい。他愛もないことを書いてみるのです。

津軽半島縦走。

 

最近タイヤを交換して快適になったからか、やたらドライブしまくってます。

6月最初の休日は津軽半島を攻めました(運転はマイルドですよ)。

 

まずは蟹田の駅前へ。シロウオの振る舞いがあるというので行ってみたのですが、朝早くになくなってしまっていたようです。

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しかし有料ではございますが、シロウオの天そばの出店がありましたので食べてみました。ほんのりシロウオの味のするかき揚げ、いいお味でした。

 

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ちなみにシロウオ(素魚)とシラウオ(白魚)、名前が似てますが違う魚だそうです。

シロウオはハゼ科、シラウオはシラウオ科、らしいです。

 

蟹田駅前のウェル蟹にはこんなでかい…ヒラメ、ですよね?が売ってました。比較対象がないので大きさが伝わりませんが、全長50cm~60cm?いや、もっとありましたかも。7000円だそうです。何人分あるんだろう…。

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小腹を満たしたところで津軽半島を北上。

途中、岩屋観音に立ち寄りました。津軽三十三観音の二十一番札所です。

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岩屋観音の横の海岸には綺麗な石がたくさん転がっています。

のどかで個人的に好きな場所です。

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袰月海岸、高野崎に到着。

この信光丸さん、何度も入りたかったのですがいつも時間が遅く閉店しておりました。今回はお昼時に訪れましたのでばっちり。

どんな美味しいものが待っているのでしょう。

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メニューは若生おにぎりやホタテ貝焼き味噌など、津軽な食べ物がたくさん。

その中から私は日替わりの刺身定食をチョイス。

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しばらく待つと登場。お刺身とこんもりごはん。お味噌汁に漬物、小鉢と定番な感じです。

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お刺身。ホタテのヒモを刺身で食べたのはないかもしれません。

それだけ新鮮ということでしょう。ホタテの身はめちゃくちゃ肉厚で、普通なら円型にスライスしていると思うのですが、ここは縦にバッサリ切ってありますw

身が新鮮でぶりぶりでした。

鯛やヒラメ(ですよね?二回目)も新鮮で美味でした♪

これはお刺身好きにはぜひオススメしたい定食です。

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そばを食べたのにこんな贅沢な定食まで食べてお腹いぱーいでしたので少し散歩を。

 

袰月海岸を眺める。

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そして高野崎。天気がよくて水もキラキラ光り輝いてて綺麗でした。

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そんな海岸にはなぜかセキレイ?が。なんというか海のかおりたっぷりですので、餌を探しにやってきたのでしょう。

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袰月海岸の散策を終え、再び龍飛方面に車を走らせます。

途中、三厩村の村名発祥の地である厩石です。義経が津軽海峡を渡れなかった際にこの上で三日三晩祈ったら龍馬がこの石に繋がれてなんとかかんとか…。まあそれは伝説に過ぎませんが、三厩の村名はこんな感じでできたのね、とお話自体は聞いたことがあったものの、新たな発見でした。

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そして龍飛。

太宰治の石碑がございます。不思議な形ですね。特に左上にレンコンのような穴が開いてるのですが、どんな意味があるのでしょう?

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そして太宰治が小説津軽執筆旅行の際にNさんと泊まった宿、龍飛館です。

ここも初めて訪れました。

一度閉館したのですが、数年前に展示館として復活したとのことでした。

今は日本原燃の持ち物なのですね。入館無料です。

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太宰治が実際にNさんと晩酌をかわしたお部屋です。

私もここで日本酒を飲んだら良い文章が浮かぶかな…?

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他にも龍飛館には昔道路がなかった時代にアワビを売って儲けたお金で岩を削り道路を作ったというアワビ道路のお話やら写真やらが多数展示されております。

 

さて、龍飛は何度か訪れておりましたが階段国道は一度も歩いたことがなかったので、今回初歩行してみましたw

国内唯一の階段国道ですね。

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途中から見える景色は絶景です。

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しかし階段を往復しましたがかなり疲れますねwちょっとした登山です、はい。

体調万全の際に歩いてみるといいでしょう。

ここ、いつか車で走行したい衝動に駆られたのはここだけのナイショ…。

 

竜飛崎灯台は見ませんでしたが竜飛の売店で焼きイカを買い、また食べw

食べきれませんでしたのでこの日の晩酌おつまみにしましたとさ。

 

帰り道、青函トンネルの海底入り口の看板を見かけたので立ち寄ってみました。

こんなかんじなんですねー。意外と普通(汗)

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青森市から往復200kmほどのドライブで結構疲れましたが、またいろんな発見がありました。ドライブ楽しいですね。