ほげほげ

ようやく(仮)が取れたらしい。他愛もないことを書いてみるのです。

l10Nとi18N

Localizare vs. Internationalizare

  • l10N Localization(LとNの間が10文字あるから)
  • i18N Internationalization(IとNの間が18文字あるから)

らしいです。何気に言葉だけは聞いたことがありましたが何なのかは気にもしてませんでした。


今とあるプログラムの英語→日本語対応をしていたりするのですが、そこで出てきた問題に「多言語」というのがあります。プログラムのメニューなどを日本語化するのはソースがあればさほど難しくありません。(よくある日本語パッチ、とか言うやつです)

しかし、多言語、さまざまな言語に、しかも同時に対応するとなると話が違ってきます。

秀丸エディタというテキストエディタがあります。こいつは同時に英語、日本語のみならず、中国語、韓国語も混ぜこぜの文章を書くことができます。いわゆるUNICODE(UTF-8)に対応しているのです。
一口にUNICODEと言っても

  • UNICODE対応(日本語のみ)
  • UNICODE対応(中国語、日本語、韓国語に対応したもの)
  • …(わかんないですが、アラビア語?とかも対応したもの?細かく分けてどの程度あるのかは私には不明)

があります。
日本語のみのUNICODE対応プログラムは、日本語を扱う限りではUNICODEのコードで文字を扱えますが、それ以外の範囲の文字(中国語など)を扱おうとすると、文字が化けます。

お客様から、このプログラムをUNICODEに対応してくれ、と言われた場合、そのあたりをはっきり明確にしないと混乱の元になります。特にいにしえのC言語プログラムをUNICODEに対応させるのは至難の業かもしれません。